前回の記事は以下リンクから
2016年お正月、まこちゃんはお兄さんに「パートナーが女性であること」「精子提供をお願いしたいこと」をサラッと伝えたわけですが…
お兄さんの人生にそんなことが起こるとは思いもよらなかったこと。
私自身……
将来お付き合いする相手にたまたま兄か弟がいて、その方が独身もしくはよき理解者になってくれ、精子提供してくれたら一番話が早いな…
というのは想像上のことで…むしろそんな風に想像すらしてなかったかな~…
だからこんな未来が来るとは…10代20代前半の私に教えてあげたい…
「君の願いは叶うぜ」
お正月から5ヶ月が経った・・・5月某日

そろそろお兄さんに私たちの話を聞いてもらおうと思い、電話で会う日時を決めることになりました。
ルルルルル ルルルルル
まこちゃんと私と血のつながりのある子供…
電話するまこちゃんを目の前にして、どこか期待する楽観的な自分がいました。ただお兄さんに断られたら、まこちゃんと私両方と遺伝的に繋がってる子供には会えないんだ…。そんな思いもどこかにあり、それを寂しいな・・・と思ってる自分がいました。
大切なことは血じゃない、と頭では思っていても、2人と血の繋がった子供が欲しい…という気持ちは、好奇心というか反射的で抑えられないような欲求のようでした。それはそれで自然な感情と思いますが…。
とにかく・・・
この時点で可能性としてはそんなに高くないだろうな~と思っていましたが、やはりどこかで期待していたので、電話の向こうからお兄さんの「まじか~」という声が聞こえときは、少し震えてしまいました。
まこちゃんも、「ちょっとこれは分からないね~」と言っていたので、会うだけあって話を聞いてもらうしかないなぁと。
ただその後の電話で、
お兄さんが「相手の気持ちは?」と、どちらかというとまこちゃんが子供を望み私に妊娠して欲しいと思ってる、とお兄さんは思っていたようで、まこちゃんが修正の説明を加えると「それなら話は変わるなあ~」と何か意味深な言葉を残して終わったんですよね。
だから・・・
「これって、お兄さん前向きに考えてくれてるんじゃないの?」
「そもそもまったくその気がなければすぐに会ってもくれないんじゃないの?」
と流れが一瞬にして変わって・・・
まこちゃんは泣いちゃいました・・・

6月にコメダ珈琲で初対面。
まこちゃんのお兄さんに会える嬉しさと精子は提供してもらえるのか?という緊張と不安…。
・・・・ですが
登場したお兄さんが金髪だったことでだいぶ緊張がほぐれました(笑)
金髪の次に目に入ったのがまこちゃんとまったく同じ目…似てるというか同じ目で…感動
お兄さんの遺伝子を頂けたら、まこちゃんに似た子が生まれるかもしれない!
「その遺伝子が欲しい・・・」
最初の2時間は、お兄さんとまこちゃんの学生時代の話を中心にとても良い雰囲気で楽しくお話をしていました。
肝心の精子提供は・・・
まこちゃんが泣いた理由は、また日を改めて続きを書きますね。
このへんで!
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