妊活しますしますと言いながら2年以上…精子提供者(まさこの兄)が決まるまでは早かったですが、実際に人工受精を始めるまでに1年程かかりました。
時系列を確認
2015年秋・冬
妊活はお兄さんに協力してもらいたいね、と話がまとまる
2016年元旦
まさこ、お兄さんにカミングアウト・精子提供して欲しい旨を伝える
2016年5月
お兄さんにアポを取る
2016年6月
お兄さんと初顔合わせ・精子提供OKの返事
母が体調を崩しその責任を感じ妊活忘れる
2016年9月~10月
過度なストレスで睡眠障害、妊活どころではなくなる
2016年12月
まさこと一緒に住む家を契約
2017年3月
一緒に生活を始めるが私の仕事が忙しくなる
2017年7月
ここからはtwitterをどうぞ(7月26日27日)
姉が2人目を妊娠しました。私に遠慮してか…やんわりとしか伝えてもらえませんでした。。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
姉、2人目妊娠、私の両親は初孫が可愛いくて2人目はどうするの?と期待していました。私はレズビアンで、彼女の兄に協力してもらい妊活しますが…母にはハッキリと産まないで欲しいと言われています…。この気持ち…
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
姉、2人目妊娠で母は心配もあるでしょうが、実際喜んでいると思います。だけど私には「子供を産まないで」と言ってる手前、姉の妊娠をまったく喜びません、私の前では…この気持ち……。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
姉、2人目妊娠←何度も言うけれど、私だっておめでとう!と思ってます。ただ母は61歳ですが「もう体力的に見てあげられないから先が心配」と言っています。「子供を産まないで」と言われてる私はそんなこと聞いても涙がでます、羨ましくて。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
「おねえちゃんがなんだか妊娠してるみたいに体がダルイから木曜日は実家に帰ってこないって」母から電話がありました。その前に家族のグループトークに「○○ちゃん(姉の子)がお姉ちゃんになります」と入ってました…「妊娠してるみたいに」ではなく「妊娠して」です。やんわり言われました。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
妊活中なので、ストレスを溜めたくないですがストレスを感じます。姉は母が私に「子供を産まないで」と言ったことを知っています。母も姉も今回の妊娠で私に気を使ってるようで、それもまた辛いです…
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
自分の中で「レズビアンが子供もつことを認めて」という感情が微塵もない。最初はあったけれど、そんな承認欲求、母にみじん切りにされました。母が許してくれたら、喜んでくれたら、私に残っている承認欲求は母にだけです。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
「レズビアンが子供をもつこと」を母に否定され、私は「誰かに応援してもらいたい」という気持ちがなくなりました。「私が子供を産むのに誰かの承認はいらない、母の承認もいらない」そう思ってたけれど、やっぱり違う、姉が羨ましい…泣いてしまいます。。。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
↑↑↑
Before
After
↓↓↓
昨日彼女の兄に電話をして、8月の始めに食事をすることになりました。8月に1度トライ予定です。母に「産まないで」と言われても私は望みます。気持ちを切り替えていきます^^
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月26日
姉の妊娠で勢い付いた。排卵検査薬も購入、そしてシリンジ法キットも買った!
次の商品を購入しました:オンリースタイル(ONLYSTYLE) 『シリンジ法キット(20回分)』 via @amazonJP https://t.co/QJhQm1sDX5
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月27日
異性と結婚した姉と結婚できないものの同性のパートナーと暮らす私、母の対応の違いは受け入れようと思います。「産まないで」と言われても、授かれば必ず産むから、母の考えを受け入れるというよりお互い仕方ないと思うしかないです。#レズビアン妊活
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月27日
なんだかんだ今回のことは良かったです、私はさらに「(家族を含む)人の意見は聞かない方向」に進んでいけますから。
— ayuminchan (@y_ayuminchan) 2017年7月27日
連投ツイートをした2017年7月26日27日について
姉の2人目の妊娠報告が家族のグルームラインに届きました。
「○○ちゃん(姉の子ども)がお姉ちゃんになります」と。
母はそのあとすぐに私に連絡。
「妊娠してるみたいに体がだるいお姉ちゃんの話」をしている母。いやいや「妊娠してるみたい、じゃなくて妊娠してるんでしょ?」と突っ込む私。母はあまり嬉しくないというニュアンスで話していて、私は目を閉じても涙が止まらない病にかかりました。悔しくてどこか惨めな気分だった日…。
仕方ないことだと理解していたけれど。
ただこれをきっかけに急展開!翌日、排卵検査薬とシリンジセットを購入しました!
「私も姉に続いて妊娠しよう、そうすればみんなおめでたくなれる!」「さすがに同時に妊娠していれば、私だけ産まないでとも言えないだろう…」と!
こんな良いタイミングはない!!!
できるだけ急ぎたかったので、すぐに産婦人科で妊娠できる環境か調べてもらいました。特に問題がないとのことで、8月の排卵日前に初人工受精をすることになりました。
人工受精と言っても、シリンジを使うので自宅での人工受精です。シリンジでダメなら病院にステップアップする予定でいました。
お兄さんと打ち合わせ
あの連投ツイートした日、まさこはお兄さんに電話をしました。
後日私たちの家で打ち合わせをした結果、私たちの家ではリラックスできないのでお兄さんの自宅で精子を出し、私たちの家の近くまで運んでもらうことになりました。
簡単にシリンジ法の説明をし、精子を出してもらう容器を渡しました。シリンジセットについてたものでかなり簡易的な容器でした。精子を運ぶことを想定していない作りです。おそらく夫婦間に使うには十分な入れ物でしょう。
お兄さんにも排卵日を伝えたし、基礎体温をつけていたので、あとは排卵検査薬でできるだけ正確に排卵2日前を調べるだけ…!
一瞬感情的になりましたが…姉の妊娠が私たちに良いタイミングを与えてくれました!
では今回はこのへんで!