2016年お正月にまこちゃんがお兄さんにカミングアウト&精子提供のお願いをし、5月にアポを取り6月に正式に精子提供が決まり…トントン拍子だったのですが…
母に「お兄さんから精子提供をしてもらえることになりこれから妊活します」と伝えたところ、しばらくして母が寝込んでしまいました…。
精子提供が決まる前から私たちの計画を話していたのですが、「なぜ母は理解できないのか?」「私の幸せをどうして幸せに思ってくれないのか?」と会話がヒートアップし追い詰めることもありました。
母が寝込んで初めて肺炎を繰り返し体調自体が悪くなってたことと心療内科に通ってたことを知りました。
私は学生時代に心療内科に通っていたこともあるのですが、そのとき母は「気の持ちようよ」とピシャリと断言していたので、それだけにショックでしたね。
「母をこれ以上追い詰めないで、そっとしておいてあげて」と姉にも言われました。
私は何か間違っていたんだな…一瞬にして、母に理解して欲しいと思わなくなりました。
責任を感じたし、自分の希望を叶えたいために理解を押し付けていたことを反省していました。
猛烈な反省モードから抜け思ったこと
9月…やっと整理がつきました。
「祝福を願わない」そして…
「母に理解されなくても、私は何も諦めなくて良い」
最近家族で会話してると、母が姉に2人目について何か言ってることがあります。(姉は今年4月に1人目を出産しました)
以前なら、母から「産んで欲しくない」と言われてる私としては複雑な気持ちになってたかもしれませんが、姪っ子が可愛くて、孫ができた父と母の喜びが分かるので、気に障ることはありません。姉が望むなら本当に2人目ができたらいいなあと思います。ただ、姉は私を前に「妊娠」の話はしにくいだろうと思います。
ここには書けない色々なことがありましたが…猛烈な反省モードから抜けやっとまた妊活に向き合えそうです。ここでいう妊活は基礎体温を付けるレベルですが…。
私は私で幸せだと思う選択をする
今思えば「理解」という下で、妊活するための許可を母に求めていたのかもしれません。
女性同士の妊活・子供をもつことで周りの人がどう思うか?反対か賛成か?なんていうことは私にはどうでもよく、ただ母にだけは認めて欲しいと思ってました。
私の最大の呪縛であった母の反対を心のどこかでは感じながら…理解は求めず、そして母のことは気にせず妊活を再開します。私は今すこし自立した気分です(おそい)
ではこのへんで!
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