山田ズーニーさん 「まちがってるものは・・・」

昨日facebookを見ていて、ある方の投稿で山田ズーニーさんの『ほぼ日刊イトイ新聞』に出会いました

 

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山田ズーニーさんとは

1984年、福武書店入社。進研ゼミ小論文編集長となり、通信教育の企画・編集・プロデュースに携わる。
2000年に独立してフリーランスに。同年5月より「ほぼ日刊イトイ新聞」にてコラム「おとなの小論文教室。」をスタートさせ、長期連載となる。
中高生、大学生から社会人、教師、プロのライターまで幅広い層の教育に携わっている。仕事としては執筆のほか、講演、大学の講義、企業研修、テレビ講座、ワークショップなどで活動している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC

 

山田ズーニーさんの著書の中で一番売れてるのはこれかな?

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

 

昨日読んだ内容は・・・
題が『血液型が2つしかない国』

その国には、
血液型が、Aか、Bか、
の2つしかありませんでした。

だから、

「自分はAでも、Bでも、ない。」

「自分はAとB、両方だ。」

という人がいたら、たいへんです。

http://www.1101.com/essay/index.html

 

こんな文章から始まります。
3分で読み終わるのですが、
簡潔で分かりやすい文章に感動しました。




 

タイトルで「血液型に関するお話だな」と思うのですが、このお話、『性別を2つに分けること』について書かれています※最後のほうにリンク張っています。

 

私の周りの多様な性

私の知り合いには、 女性として生まれ、性自認が男性の人(男性として生きる/生きたい人)がいます。

FtM(エフティーエム)と自己紹介されたり、言われたりするこれは、(Female to Male)の略です。

 

また、男性として生まれ、性自認が女性で、恋愛対象が女性の人もいます。MtF(Male to Female)でレズビアンということになるのかな?

「男性から女性になりたいのまでは分かる、でも自分を女性だと言うんだったら、男性を好きになれよ」と言われてるの聞いたことがあります・・・。辛いですよね、こんなこと言われても。

 

Xジェンダーって聞いたことありますか?

Xジェンダー・・・簡単に言うと男女の枠にとらわれない性の人。
以下のカテゴリもあります

FtX(Female to X)
MtX(Male to X)

「自分の性別が正直わからないんだよね」という人もいます。

 

まさこは私の男性らしいという部分を『あゆお』と呼んでいますし、たまに『あゆお』の顔をしてあげると喜びます

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私自身の性自認は・・・

私自身は自分は女性として生まれてきたことに違和感がないので、女性で問題ないですが、

「女性は口紅をつけたほうがいい」「女は愛嬌だ」と言われると、一般論として言われることの意味は分かるのでこれは私の感じ方ですが、一瞬「うっ」とくるのが正直なところです

私は「男性でも口紅をつけたい人はつけるといいし、愛嬌のある人(女性でも男性でも)とってもいいよね」という思考に言語感なんですよね

 

間違ってるのは○○ではないだろうか?

山田ズーニーさんが、最後にまとめられてる文章を引用させていただくと・・・

 

・・・・

「性同一性障害」という言葉には、
障害という文字があって、
まるでその成り立ちが「まちがい」かのような
言い方だけど、

まちがっていない。

一人の人間の中に、
男性も女性も兼ね備えている、
そういう存在がいるほうが豊かだと人類が選択して、
意味あって、もともとそうなっている。

そんな見方も、できるんじゃないだろうか。

まちがっているのは、

人間の性別を、
男性と女性の2つに決めつけたこと
ではないだろうか。

 

はあ、山田ズーニーさん、「ありがとう」と言われるために書いてないと思いますが・・・
ありがとう
性別って確かに便利ですが、2つではないですね

>>こちらから全文読めます<<




 

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